「なんだか元気が出ない、うつかな?」
「うつってストレスで起きるけど、なんでだろう?」
このような悩み・疑問をお持ちの人は多いかもしれません。
「うつ病」「うつ」は、メンタルヘルス不調やコロナ禍によるコミュニケーションの低下などにより、より多くの人に認知されるようになりました。
それだけ「うつ」に関心が高まっていると同時に、「うつ」に悩む人が増えているということでもありますよね。本書は「うつ」に関して炎症というアプローチで丁寧に解説してくれている一冊です。
一言でまとめると、「ストレスが引き金となって炎症物質が放出され、うつになる」ですね。
この本さえ読めば、「うつ」に関する考え方が変わり、具体的な炎症の対策を学ぶことができます。
【本記事の内容】
▼『「うつ」は炎症で起きる』という本について
▼『「うつ」は炎症で起きる』の要約(ネタバレ)
▼「うつ」と「炎症」の密接な関係
▼「脳」と「うつ」も強いつながりがあった
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『「うつ」は炎症で起きる』という本について
【最高の体調】の要約を紹介する前に、この本の著者などについて触れていきたいと思います。著者は、筆者自身がとても尊敬しているサイエンスライターの鈴木祐さんです。
精神科医|樺沢紫苑さんとは?
サイエンスライターとして、ヘルスケアを中心に多くのベストセラーを世に送り出し、企業向けに科学的なエビデンスの見分け方などの講演会を行っています。
また、通算で10万以上の論文を査読するだけではなく、専門家などへのインタビューなども自ら行い、科学的に裏打ちされた情報を発信している「パレオな男」(ブロガー)という顔も持っています。
まさしく、サイエンスライターという冠がぴったりの方ですね。
『「うつ」は炎症で起きる』という本とは
サイエンスライター・鈴木祐さんによって、100の科学的メソッドと40の体験的スキルから導き出した【最高の体調】を手に入れる方法が書かれています。
書籍名:最高の体調〜進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法〜
出版社:クロスメディア・パブリッシング
発売日:2018年7月21日
『「うつ」は炎症で起きる』の要約(ネタバレ)
後回しにしない技術の要約は次の通りです。
「うつ」と「炎症」の密接な関係
【文明病とは】
現代社会と人類の進化が遺伝子レベルでミスマッチした結果、引き起こされる現代特有の病気や症状
【文明病:2つの原因】
- 炎症
- 不安
「脳」と「うつ」も強いつながりがあった
ストレスが引き金となっていることがわかりましたね。
ストレスの対処法についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、是非ご覧ください。
また、ストレスで生じた体内の炎症を防ぎ、改善する方法はこちらの記事で詳しく書いています。
まとめ